2014年釣行記

6月22日 雨の予報が外れ、くにさわさんと浜詰と箱石に釣行し、今日もバコバコを楽しみましたっ。(^^♪の巻

6月22日は朝から強く雨が降り、「今日は釣行は無理だわ~」と仕方なくサティアンで

砂紋バスターを作っていると・・・次第に空が明るくなり、ネットで雨雲の動きを確認。

すると、雨雲は北近畿から離れつつあり、「おっ、これなら、降り止むぞ」と判断。

昨日、「降らなかったらまた20センチバコバコに行こう・・・」と約束していたくにさわさんに電話。

「こっちも、降り止みましたよ。是非行きましょう・・」と言う事になり、

また丹後半島に向かいました。.今日は、葛野でG杯が行われていて、「なら、浜詰や箱石に行きたいな」と

朝9時過ぎに出発。一時間後に浜詰に到着しました。

  浜詰に着くと、風も無くて海はザザ波と

好条件の海。

浜を眺めると、先日多かったワカメの

流れ藻は少なくなっていて、

今年、未だ竿を出していない、

芝古に向かって釣り歩く事にしました。 
   今日の砂紋バスターは久しぶりに

デルナータイプの27号。

これに新投げ北天秤を組み合わせ、

先ずはアスリートキス5号の7本針でスタート。
   4色に投げ、3色は・・・・???居ない・・。

しかし、今日も1色でバコバコとアタリが連続し。

1投目からパーフェクトの7連なり。

型は中小型ばかりながら、

今日も近くで高活性。
   釣り始めると、北風が吹き始めて涼しく、

ザザ波も出始め、くにさわさんも

中形を6連7連と楽しそう。

 
 芝古に向かって少しつづ移動しながら

釣りますが、場所ムラが激しく、

10メートルも歩くと素針(+o+)を引かされたり

しますが、いい場所ではバコバコバコ・・・と

アタリが出て、くにさわさんにデジカメで

動画を撮影してもらい・・↓

時折20センチも混じるようになって来ました。
   くにさわさんも、7連8連と10本針で

好調に数釣りを楽しみますが、

キスは数投で散ってしまうので、

少しづつ芝古に移動しながら釣り歩きます。
   芝古近くの木津川河口の手前では、

くにさわさんも20センチ級を連で掛けて

楽しそう・・・。
   いい塩梅に木津川河口からの真水が

潮目を作っている場所でキスが集まって

いるピンポイントを見つけ、

2人して6連、7連と釣っていると、

すぐに50匹。

ここでは、数は出るものの、型がいまいち。

「金曜日は23センチの5連とか有って

楽しかったので、箱石に行きましょっか」と

くにさわさんに誘われ、移動する事にしました。
   箱石の浜に出ると、4~3色で白波が砕け、

その手前が深くなっていて、穏やかな場所

が有り、

「あそこやなっ」とくにさわさんと歩き、

   波は少し高めなものの、

この時期の良型は白波の近くに群れて

居る事が多いので、その手前の深みに探りを

入れてみます。

すると・・箱石でもブルブルブル・・・と

すぐにアタリが出ましたが、

思いどうりには行かず、ここでも

中小型が多そうなアタリの出方。
  「ここも小さいのかな」とくにさわさんと首を

かしげていると、1色以内には20センチ級が

群れていて、ガガンッといいアタリが出て

回収すると・・・。

20センチ級のダブルに他の針には

ピンが掛かっている状況。

   波口に良型が多いと判ってからは、

ほんの2色に仕掛けを落とし、

スッと引き寄せてピンに食われないように

仕掛けを素早く1色に引き寄せて暫く待つと

カカガンッのアタリで1~2匹づつ

太いキスが中小型に混じって釣れました。

その後は良型のみを狙って釣り、

くにさわさんは中型以下は全てリリース

していましたが、私は今夜も南蛮漬けが

食べたくてキープ。(^^♪

   波打ち際には、セイゴやマゴチも居て、

時折邪魔されますが、

私が釣ったセイゴを見て、

「それはヒラスズキの子供みたい、

体が薄っぺらで全体にシルバーだし、

体高が有るし」と

くにさわさんが言うので、

これもキープ。

ルアーでヒラスズキを時折釣るくにさわ

さんによると、

ヒラスズキなら、普通のスズキと違って

臭みが無く、脂も良く乗って美味しいそうで、

持ち帰って塩焼きにしてみる事にしました。
   しかし・・・お昼.を過ぎで空が青空に

変わると、ますます北風が強くなって

浅い場所は全て白波に覆われ

僅かな深みのみで中小型が

釣れ続ける状況となってしまい、

午後3時、私もくにさわさんも

同時にエサ切れし、納竿する事にしました。
   くにさわさんのクーラーには良型のみ

キープで太いキスが沢山。
   私は、今日も束釣りでして、

小型は南蛮漬け、

20オーバーは20匹程度と少な目だったので

ヒラスズキの子供と共に塩焼きにしましたが、

くにさわさんの言うとうり、

あのセイゴは焼くと普通のセイゴとは

全く別物の味でヒラスズキは

脂が良く乗っていて

臭みも全く無く、とても美味しくて

良型キスの塩焼きと共に

娘たちがペロッと平らげてました。

浜詰~葛野辺りのキスは色の美しさも

別格ですが、カルキスは皆無で

しかも今季のキスは太って脂が良く乗っていて

美味しい・・・料理してても包丁が脂で

コッテリする程の脂の乗りでした。
   残った中小型はカリッと揚げて、

醤油、ミリン、酢、砂糖、ダシを混ぜたタレに

ジュワッと放り込むと、

タレが衣に絡み、いい色に・・。
   そこに、玉ねぎ、キュウリ、ショウガ、

ニンニク・・・と夏野菜のスライスを

タップリと乗せてから

暫く冷蔵庫で冷やし・・

  夏野菜とキスを盛り付け、刻んだネギと

七味をふりかけて私流の南蛮漬けの完成デス。

シャキシャキの夏野菜と

甘酢に漬けたキスがいい.塩梅で絡んで

ビールが旨いっ。(^^♪

って事で、金曜日、そして今日も浜詰や箱石では場所ムラは激しいものの、少しづつ移動して釣り歩くと良い場所が見つかり、

そこでは20センチ級を交えてバコバコに釣れ、とても楽しめる状況でした。

梅雨も終わりの頃になると、海がもう少し落ち着き、場所ムラも少なくなってクラブ対抗キスが開催される頃には全域で

釣れ盛るようになると思います。では、またっ。